夢は実現する
夢の変遷 温水床暖房〜シームレス床暖房との出会い 2006年03月01日
【このコーナーは私大島健作の夢の変遷です。よろしかったら読んで下さい】
第3回
平成8年から本格的に温水床暖房の施工を始めました。今までは物を売っていただけだったのが、現場で自ら施工するのはある意味で新鮮で喜びでした。
業界でも床暖房は今後大きな市場があると期待されていましたから、私自身も「これぞ私が求めていたものだ」と意気込んでいました。
当時、温水床暖房を建材店で設計・施工しているところは少なく、私はこれぞチャンスとばかり、平成10年からは、町外へ営業に出掛けました。今まで人口1万数千人の大東町内で仕事をしていた大島建材店が、松江市とか出雲市の工務店を訪問することは画期的な出来事でした。
気の小さい私ですから、心臓をドキドキさせながら、初めて行く工務店を次々飛び込み訪問しました。工務店ばかりでなく、ハウスメーカーにも行きました。大金をはたいて、オリジナルなパンフレットも作りました。また、当社の倉庫の中に床暖房体験室も設けました。
実績は少しづつ増えたのですが、投資したエネルギーと費用の割りには成果は少なかったです。しかし、今までは大東町の工務店さんしか知らなかったのに、多くの地域の工務店さんと知り合いになったのは大きかったですね。今現在でも、取引は無いけど親しく話ができる人が結構おられるのです。
いろいろと訪問した中で、「この床暖パネルではだめだ、熱が逃げてしまう」と厳しいことを言われた工務店さんがおられました。2年後、この工務店さんと深くおつきあいするようになるとは、夢にも思わなかったのですが・・・・・・。
すなわち、当社の床暖パネルは根太と根太の間に入れるタイプなのですが、上の床材とパネルの隙間から熱が逃げると言われたのです。根太と根太の間は断熱材を入れて、その上に下地合板を貼り、その上に床暖パネル、そして仕上げのフローリングを貼る形が理想的だとのことです。
言われてみるとそうです。また、根太の間隔にも影響されないし、既存床材の上から施工できるのでリフォームにも最適だし、何より施工者が根太の上を踏ん張ってする形に較べたら作業が楽なのです。
そんな、パネルがあるのかと随分探しました。当社でオリジナルなものを作ろうと、平成11年には建材メーカーの工場まで行きました。そして、パネルを作る段階寸前まで行きましたが、どうも熱効率が良くありません。
そんな時、インターネットで横浜のシームレス床暖房社のパネルを知り、すぐに横浜へ行きました。平成11年の9月のことでした。この会社の床トピアパネルを見て、これぞ最高の床暖パネルだと思いました。そして、渡辺社長の床暖房にかける情熱と意気込みにとても感動しました。「たかが床暖房、されど床暖房」この会社は仕上げ材は無垢のフローリングを推奨し、かつ販売をしていますが、キャッチフレーズは、「健康ハウスはシームレス床暖房と無垢フローリング」でした。
つまり、健康ハウスは自然素材を使おうということでしょうか。この時、初めて聞いた自然素材という言葉、将来このキーワードが私にとって大変重要になるとは思いませんでした。
平成12年2月松江と米子でシームレス床暖房の渡辺社長に来て頂き、〈顧客満足度200パーセントセミナー〉を開催しました。
・健康こそ人生最高の幸福 床暖房は健康への近道 シームレス床暖房 渡辺泰昌氏
・稼ぐ営業マンの作り方 「やさしい住宅セールス」著者 山本嘉人氏
200%セミナーは2本立てだったのです。これが、私が始めて開催したセミナーでした。
両会場とも30名位の参加者で、とても盛況でした。
以後、床暖房は当社のオリジナルな商品の1つとして定着しました。しかし、ガス屋さんも頑張っておられるし、電気式のシート状の床暖房も発売され手軽な点から普及し始めました。当社の床暖房は、数ある床暖房の中でこんな位置なんだなという意識を持ち始めました。すなわち、多くの部屋でたくさん使う床暖房、つまり本格的な床暖房を楽しむ人のために、当社は最高の仕事ができるのです。
私としては、床暖房については一応これ以上は限界かなと思い始めたある日
平成12年の4月にある本を新聞で知りました。
「いい家が欲しい」 建てた人は読まないで下さい。
外断熱二重通気工法 ソーラーサーキットとの出会いでした。
続きは次回です。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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